放之四海而皆准のピンイン(発音記号)と読み方
ピンイン(発音記号): fàngzhīsìhǎiérjiēzhǔn (fang4 zhi1 si4 hai3 er2 jie1 zhun3) 音声を再生
カタカナ読み(発音の目安): ファン ヂィー スゥ ハァィ ア(ル) ヂィエ ヂゥ(ェ)ン
主な意味: [成]世界中どこにでも適用できる。
※意味はWEBより自動取得されたもので、正確でない場合があります。
fàng - zhī - sì - hǎi - ér - jiē - zhǔn
発音記号 | カナ(目安) | 発音の仕方 |
fàng [放] | ファン | 「f」は、上の歯を下唇に軽く当てる。その時できている隙間から、摩擦させながら息を吐き出す。後ろに続く母音と一緒に発音すると、ファ行の音になる。
「ang」は、口を大きく開けたまま、舌全体(舌先ではなく)を奥に引きながら、「ア」と発する。続けて、口を軽く開けたまま、舌の奥を持ち上げて(舌先をどこにも付けずに)「ン」の音を出す。日本語の「案外(あんがい)」を言うときの「アン」に似ている。
「fang」と続けて、「ファン」となる。 「à」は第四声。高音から低音へ一気に下げて発音する。 |
zhī [之] | ヂィー | 「zh」は、巻き舌にして、舌先を、上あごに軽く触れる。息をそっと出して「チ」と発音する。摩擦されて、「ヂ」に近い乾いた音に聞こえる。無気音。(息を勢いよく出せば、有気音の「ch」の音になる。)
「i」は、日本語の「イ」よりも口の端を左右にしっかり引いて、「イー」と発音する。
(子音がz,c,s[舌歯音]の場合は、「イー」ではなく「ウ」に近くなる。子音を発音した後に残る曖昧な音。)
--iの注意点--
・前に子音が付かない場合は、「i」は「yi」と表記される(yは音節の境目を表す)
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「zhi」と続けて、「ヂィー」となる。 「ī」は第一声。高い音程を保ちながら、そのまま伸ばす。 |
sì [四] | スゥ | 「s」は、日本語の「ス」を摩擦させたような音。上の歯と舌の歯を軽くかみ合わせ、漏れた音で「ス」と発音する。このとき、舌の先は、下前歯の裏に当てておく。
「i」は、日本語の「イ」よりも口の端を左右にしっかり引いて、「イー」と発音する。
(子音がz,c,s[舌歯音]の場合は、「イー」ではなく「ウ」に近くなる。子音を発音した後に残る曖昧な音。)
--iの注意点--
・前に子音が付かない場合は、「i」は「yi」と表記される(yは音節の境目を表す)
---------------
「si」と続けて、「スゥ」となる。 「ì」は第四声。高音から低音へ一気に下げて発音する。 |
hǎi [海] | ハァィ | 「h」は、舌の後方を上あごに近づけて、その間から、「ハー」と息を吐く要領で発音する。感心したときに出る『ほぉー』という声を摩擦させた感じであり、後ろの母音と合わさることで「ハ行」に近い音になる。
「ai」は、「アィ」。主母音である「a」に軽く「i」を添えて発音する。口を大きく開けて「ア」と言った後、すぐに「イ」と言う。「イ」の口は、自然な形で唇を軽く引き感じ。二重母音なので、前と後ろの母音が一つの音として繋がるように滑らかさに心がける。
「hai」と続けて、「ハァィ」となる。 「ǎ」は第三声。中音からはじめて、ゆっくりと低音に移動して、一気に中音に戻す。 |
ér [而] | ア(ル) | 「er」は、「ア(ル)」。「e」は、「ア」と「エ」の中間のような音を出す。「r」の部分は舌を巻き舌にする。この部分がなんとなく「ル」に聞こえる。
また、単語の最後に「er」が付く場合は、儿(アール)化といい、単語の意味は変わらないが、より軽く、親しみがこもった感じになる。。「儿」のピンインは「er」だが、単語をアール化した場合、語末に「r」だけを付け加える。 「é」は第二声。低音から高音へ一気に上げて発音する。 |
jiē [皆] | ヂィエ | 「j」は、「チ」と「ヂ」の間のような音。日本語の「イ」の口の形より少し大げさに横に開いて、息を抑えながら「ヂ」と吐き出す。無気音。(息を勢いよく出せば、有気音の「q」の音になる。)
「ie」は、「イエ」のような音。「i」の部分は、唇を左右に軽く引いて、「イ」を弱く発する。続けて発音する「e」の部分は、日本語と同じ口の形で、強く「エ」と出す。
二重母音なので、前と後ろの母音を一つの音として繋げるように滑らかに移動させる。また、後ろの「e」が主母音なので、「i」は発音の構え程度で、すぐに後ろに移る。
「jie」と続けて、「ヂィエ」となる。 「ē」は第一声。高い音程を保ちながら、そのまま伸ばす。 |
zhǔn [准] | ヂゥ(ェ)ン | ここの「un」は、「uen」が変形したもの。
「zh」は、巻き舌にして、舌先を、上あごに軽く触れる。息をそっと出して「チ」と発音する。摩擦されて、「ヂ」に近い乾いた音に聞こえる。無気音。(息を勢いよく出せば、有気音の「ch」の音になる。)
「uen」は、「ウェン」。「u」は、日本語の「ウ」の構えを取り、唇を丸くしながら「ウ」とはっきり言う。すぐに「エ」と発して、「エ」の口の状態のまま自然に閉じ、舌先を上前歯と歯口の境目にあてて、しっかり「ン」と発音する。
--uenの注意点--
・「uen(wen)」の前に子音が付かない場合、「e」は強く発音する。
・「uen(wen)」の前に子音が付く場合、「e」は弱く発音する。
(この場合、「e」は省略され、unになる。例:d + uen = duen → dun)。
・「e」は、第1声、第2声の場合は、ほとんど発音されず、「ウン」に聞こえる。
・「e」は、第3声、第4声の場合は、弱く発音されて、「ウェン」に聞こえる。
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「zhun」と続けて、「ヂゥ(ェ)ン」となる。 「ǔ」は第三声。中音からはじめて、ゆっくりと低音に移動して、一気に中音に戻す。 |
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